むかーしむかし、夢中になって読んでいた「CIPHER」という漫画がありまして。
アメリカが舞台のお話なんですが、その中に主人公の一人、サイファがTVで流れた新商品のケーキミックスのCMを見て、双子の兄シヴァに「あれが食べたい!」とねだるシーンがあったんです。
最初は「あれはジャンクフードだ。体に良くない」と突っぱねたシヴァですが、結局サイファのためにそのケーキミックスを焼いてあげて、みんなで食べていたんですが、その美味しそうなことといったら、当時まだ小学生だった私が、そのたった一コマ(にちーっちゃく描かれていた)ケーキミックスのパッケージデザインを、大人になるまで覚えていたくらい(笑)(ただ食い意地がはっているだけ!?)
で、ですね。
そのケーキミックス、実在のものだったみたいで(笑)
見つけちゃったんですよ、随分前に。
それがこちら。

そろそろ賞味期限がヤバくなってきたんで、慌てて作ってみました。その名も「DEVIL'S FOOD」(笑)
さすがアメリカン、というべきか。特筆すべきはそのレシピ。
材料はこの箱に入っているミックス粉のほかに、卵が三個とお水、そして
植物油70ml!
バターではなく油……。恐ろしや……。
で、そのレシピ通りに作りましたところ(一箱で2ホール分出来る辺りもなんだかアメリカン……)
まず最初。そのままでは味気なかろうと、パッケージのデコレーションを真似してクリームを塗ってみたものがこちら。

ココアパウダーがなかったのでそのまんま生クリームを塗りましたところ――。
甘くてくどくて一切れ食べるのが精一杯orz
これはやばい。もう1ホールあるのに、どうやって食べたらいいんだろう。っていうかもう全部ゴメンナサイした方が胃袋のためかしら、と思いつつ、まだ切ってもいなかった何もしてない1ホールをちょっと食べてみたところ――

あー、このままなら何とか食べられるかも(^^ゞ
どうやら生クリームを塗ったことでくどくなりすぎた模様。
そういや、漫画の中でも焼きっぱなしを食べてたなあ……。
で、目下残りの半ホールほどを消費中でございます。
なんていうんでしょうか、バターの風味がしないのにしっとりしていて(あんだけ油入ってるしなあ……)、何かこれに似た食感の食べ物がある気がするんですが思い出せない……と、相方と二人で頭を捻っていたところ。
分かった。マドレーヌに似てるんだ。
サイズも見てくれも違うしあっちはバター入ってますが、生地のしっとり感はあんな感じ。でも油(しつこい)。
うーん、やっぱり、面倒でもいいからちゃんとしたレシピで作った方が好きだなあ(^_^;)
「いいか、あれはジャンクフードだ」
シヴァの台詞が心に染みました……。