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date :2016年01月

COMITIA115・参加情報(委託)


 イベント情報の方は早々に更新していたのですが、こちらのブログに一切書いていないのを忘れてました(>_<)

 2016.01.31(Sun.) COMITIA115 (東京ビッグサイト 東5・6ホール 11:00~16:00)
 
 ね20b 高千穂大学漫研OB有志会

 今回は星明かり亭とは別名義のサークルでの参加です。(ジャンル:少年まんが)

 seedsも売り子として参加します!

 また、「眠リ猫ノ夢」「コンノさんと私と漫研のすべて」を委託でおかせていただくほか、既刊も持っていけるだけ持っていきます(机上には並べられないのでバックヤードに置きます。お声をかけていただければいそいそとお出しします)!

 ご来場の際には是非お立ち寄りください♪

140字SS・『誘惑』と『木陰』


 大分間が空いてしまいました(+_+)
 十七回目の「40字SS用に2つのお題を用意しったー」は『誘惑』と『木陰』。




 何もかもが完璧だ。のどかな昼下がり。雲間から覗く穏やかな日差し。春風にそよぐ梢が生み出す、蒼い木陰。
 こんな完璧な状況を目の当たりにして、踵を返すことの出来る者など、この世に存在するだろうか?
「……で、誘惑に負けて昼寝をした挙句、午後の説法をすっぽかした、と?」
「……すまん」




 詳しい解説は畳みます~。


覆面作家企画7・Fブロック感想


 参加させていただいている「覆面作家企画7」、ようやくFブロックに辿り着きました! (またまた、推理までは至っていません……orz)

F01 空蝉ばかりが残された
 …かつて共に切磋琢磨した友たちはそれぞれの道を歩み、主人公一人が武の道を進む。一番下手だった自分が師範という立ち位置にいるのは、己の剣が上達したからではなく、自分より上位にいたものがみな「卒業」したからこそ――。何某かの習い事をしたことがある人間なら、きっと誰でも一度は経験する思いだなあ、と。
 才能に秀でた人ほど、あっけなく習得して、そしてあっけなくその道を切り捨てる(ように周囲には見える)。そして、こちらが血の滲むような努力の末にようやく追い越したかと思ったら、「もうお前には敵わないな」なんて、平気で言ってくる。あの「お前が言うか!」「そう思うならなぜやめた!」という悔しさと妬ましさ。
 それでも、渦巻く感情の果てに「道の先」を見出そうとする主人公・瑠璃の芯の強さがいい。

F02 名前のない色
 …「性同一性障害」とはまたちょっと方向性の違う「自分らしさ」。「性に拘らない」「自分らしくいたい」という思いというのは、意外にも「性同一性障害」よりも理解されないものだったりする、気がする。
 また、女性がズボンを履いて髪をショートカットにしても「ボーイッシュ」「ファッション」で済まされるのに、男性が長髪にしてスカートを履くと「女装」としか認識されないのは悲しい。(最近は大分緩和されてきた気もするけど)(百年くらい前だと、女性のそれも「男装」「みっともない」と言われていたのだけどね)
 しかし、この主人公・アキナが本当に求めているのは「そのままの自分を受けとめてくれる人」であり、意外にもそれはすぐそばにいた、というのが、読後感が良い。

F03 鐘山に迷う
 …蛍火の儚さと美しさが際立つ作品。歴史書を紐解くような堅めの文章がそれを静かに形作っている。

 あ、他から指摘あったかもしれないけど、「二」の20行目、「男の郷里である?県」、「三」の6行目「己は明州?県の出身」になってしまっていますが、これは機種依存文字で出なかったのかもな……。

F04 子連れ天使
 …裏稼業に手を染めていた主人公が嵐の中でばったり行き会ってしまった、難儀している母子。仕事に差し障るから、と仕方なく助けたことが、主人公の行く先を変える、かもしれない。しかし、これは主人公による「ちょっと盛り過ぎた解釈」なわけで、「裏稼業」だのなんだのを抜きにして考えると、この女性は相当に天然な「図々しさ」を持っていて、ちょっとこの先が心配かな……(汗)

F05 異説クリュタイムネーストラー
 …ギリシャ神話キター!! カストルとポルックスはふたご座の逸話があるので割と有名だけど、実は4兄弟だったとは……。
 運命に翻弄され続けた女性。しかし一番愛していたのは妹ヘレネー。稀代の悪女と記された彼女の行動が、このヘレネーへの思いを要石として繋がっていく。それにしてもゼウスは騒動の種をまき過ぎだ……。

F06 イ●カに●った●年
 …タイトルに反応した世代デス(笑) お宝を巡るドキドキワクワクの冒険譚!? と思いきや意外にもSFだったー! オチが分かってから読み返すと、それまで思い描いていた情景ががらっと変わるので二度楽しめる。

F07 光の真実
 …エレメンタルなお話。これは自分の創作でも、色々と自説を書いているので、非常に興味深く。しかしおちゃめなお師匠様&光の精霊さん♪ 見事に煙に巻かれた弟子はいつ頃「騙された~!」って絶叫する羽目になるんだろう(^^ゞ

F08 ねがはくは花のもとにて...
 …タイトルから古典かと思いきや、SF! 生活感のあるSF、大好きだなー。
カスタマイズ可能な人工頭脳は、どこか現代のボーカロイドを思わせる。旧世代となり、あれこれガタが来てしまった「彼女」だけれど、「家族」をおいそれと取り換えられるわけもないよね。

F09 虹色クジャクと北の森
 …パステルで描かれた絵本のような作品。クジャク人・ラークの、美しい見てくれとは裏腹な軽快さがまた良い。ユキリククラゲおいしそう~\(^o^)/

F10 聖泉鏡
 …この場合の「泉」は心というよりは魂そのものだろうか。澄んだ泉のような魂を保ち続けるのはきっと難しい。それは風に揺られ、雨に乱され、嵐に弄ばれて、時に波立ち、濁り、そして時には枯れてしまうこともある。
 キャラと設定が立っているので、短編で終わらせてしまうのはもったいないなと思わせる作品。色々な事件に巻き込まれ、時に苦しみ、時に悩みながらも解決していく彼らをもっと見てみたい。

F11 空の歌を捧げる歌姫の最後
 …このお話、好きー!! 歌姫に依存し、歌姫の人生を犠牲にして成り立つ世界。しかし、本当に必要だったのは歌姫そのものではなく……という、絶望から希望へとつながる展開が読んでいて気持ちいい。最後の一文と、そこから繋がる作品タイトルがまた見事。

 これで、自ブロック以外の感想は終わりです。推理は、私には無理……っ! 難しすぎる……!!
 探偵の皆様方の慧眼に慄きつつ、正解発表の日を楽しみに待ってまーす!

 自ブロックであるAブロックの感想は、正解発表後にアップします♪

覆面作家企画7・Eブロック感想


 参加させていただいている「覆面作家企画7」、Eブロック感想など。 (またまた、推理までは至っていません……orz)

E01 会長の戸隠~高原学園生徒会記録~
 …現代版「天岩戸」! 全体的に日本神話を下敷きにしているけれど、「転校生が~」という釣り文句で出てきちゃったあたりは、天照大神よりも慎重かつ仕事熱心な気がする(笑)

E02 ヒロイック・ガーリッシュ
 …冒頭を読んで、うっ怖い話かと身構えたけど、強い日差しの中で色彩だけがくっきりはっきり強調されて時間は緩慢に進むような映像が浮かぶお話。
 主人公が過去に負ったトラウマを、力強く照らし尽くす友人・美月ちゃんこそが、まさに光。
 全体的に、地の文が一人称視点と三人称視点を行ったり来たりしてしまっているので、ここはぜひ全部一人称で突き進んでいただきたいところ。

E03 明日の行方
 …見知らぬ老人との出会いで救われた青年。しかし、その老人もまた、青年に救われていた。昇りゆく朝日が「命」「希望」のように、象徴的に煌々と輝いている。最初から最後まで、きっちり映像で脳内再生できました。素晴らしい。

E04 殺人調書記録、あるいは初恋の甘い輝き
 …調書という形で綴られる、事件のあらまし。いやあほんとにサイコパス……(褒めてます)。妄想もここまで行くと恐怖しかない……。そして何が怖いというのは、恐ろしいほどに身勝手な妄想の果てに殺人まで犯した人間が、自分の前夫について「気持ち悪い性癖を持ってて云々」と吐き捨てているところ。「お前が言うか!」っていう……。「すべてがおかしい」のではなく「常識的な感覚も持っているのに、一部分だけ異常なほどにおかしい」方が、よほど怖いんだなって。

E05 身代わり
 …話の主人公「身代わりにされた男」は、最後まで名前すら語られないまま。
  身代わりを差し出して、永遠の牢から出ることができた「暁王」は、その後どうなったのか。そこまでは語られていないけれど、エピローグの語られ方からして、恐らくは歴史の闇に消えていったのではないか。
 暁王を主人公に据えて描いていたら、また全然違う話や切り口になったのだろうけれど、そこを敢えて「身代わりの男」視点で描いたことで、途方もない絶望ともの悲しさが強調されている。
 光が輝くのは、闇が深い時。そんな言葉を思い出させるお話。

E06 娑婆電光クロスロード
 …御伽草子を紐解くような、薄い闇の中を覗くようなお話。行き違う人の子と物の怪。だからこそタイトルがクロスロードなのか。
 語り手は物の怪――かと思いきや、最後に意外な正体(?)が姿を現す。

E07 暗夜航路 Eclipse route
 …冒頭から「鱗の身分証」なるワクワクする単語が出てきて、一気に世界へ引き込まれる。ファンタジーかと思いきやばっちりSF。ルルールの間延びした話し方が可愛い。情報量が詰まっていて、脳味噌からこぼれてしまう。これはもっと長い長いお話として読みたい。

E08 電子レンジ、ひかる!
 …お馬鹿な叔父さんにちゃんと分かるように話している甥っ子ちゃんが生真面目でいい(笑) そして宿題の最終形態がとんでもないことになってるけど、よく読むと結構わかりやすくて面白い(笑)

E09 光の先へ
 …それは人にとって救いの光なのだけれど、少女にとっては「必死に生きてきた日々を否定するもの」だった。
 餓えもせず怪我もしない、満ち足りた空間でただ漫然と生きるより、闇の中を選んだ少女は、その後どうやって生きたのか。想像を掻き立てられる。

E10 彼は暗い夜雨の中に差し込んだ、一条の月の光のようだった
 …とにかく脳裏に展開する情景が美しい。暗闇に咲き乱れる紫陽花。少年の真意をかなえるために、敢えて相反する道を選んだ少女。対峙する二人の表情、そのわずかな呼気までもがはっきりと感じ取れる。描かれていない結末とエンディングテロップまで見えた気がした。これは文章を超えて、すでに映像作品だ。

HAPPY NEW YEAR 2016


2016nenga


 今年も星明かり亭とseedsをよろしくお願いいたします!!


 今年は申年ということで、誰にしようか考えに考えた結果、去年に引き続きルフィーリ(でんたま)にご登場いただきました。
 下書きを書いている途中で何故か頭が干支を「ねずみ」に勘違いし、ばっちりねずみで描いて、アクセントにチーズのイラストまで描いて、どう組み合わせようかなーなんて考えている途中でふと「あれ……?」と(^^ゞ

 そこからどうにかリカバリに成功した(?) おサルさんルフィーリです(^_^;)

 バナナのイラストは「SILHOUETT DESIGN」さんよりお借りしました~。

 新年早々(いや、実作業は年末だったけど)とんだ粗忽者っぷりを晒してしまいましたが(笑) どうか見捨てずおつきあいくださいましm(__)m

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  • Author:seeds
  •  オリジナル小説サイト「星明かり亭」を運営するへっぽこモノカキ(^^ゞ
     猫好きだが猫アレルギー……orz

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