MEMO

日常の呟きから小説裏話まで
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覆面作家企画7・後書きテンプレート

■作者名
…seeds(シーズ)と申しますm(__)m

■サイト名&アドレス
星明かり亭 http://starlite-inn.com/

■参加ブロック、作品番号、作品タイトル、作品アドレス
…Aブロック A08 HIKARI http://hkmnsk7.tumblr.com/a08.html

■ジャンル
…SF

■あらすじ
…雨宿りのため、町はずれの博物館に駆け込んだ少女アンジェリカ。人気のない館内を見て回っていた彼女は、展示室の片隅で一体のアンドロイドと出会う。彼の口から語られるのは、遠い昔の物語――。

■意気込みテンプレを使用された方は、URLを教えてください。
こちらです。

■推理をかわすための作戦は?
…初参加だったので、特に気にせず書きました(^^ゞ 普段はファンタジーを書くことが多いので、SFにしたことで少しは目くらましになったかな、と思いましたが(笑)

■作品のネタを思いついたきっかけは?
…高校時代に、少人数用の演劇台本として考案した話を一部改訂しました。
 弱小演劇部で部員が少なかったので、三人くらいで展開できるお話を考えていて、「人形だと思っていたものがいきなり動いて喋り出したら面白いかな」というあたりから着想したのではなかったかな、と思います。

■ストーリーの構築において気を使った点、苦労した点などあれば教えて下さい。
…字数制限があったので、あまり長くならないように、ライトが語る昔話の部分は「博物館に来た小さい子にも分かるような、簡潔で分かりやすい説明」を心がけました。また、一度世界が滅びるという重苦しいテーマなので、ライトとアンジェリカのやり取りはあえて軽く仕上げてあります。

■削ったエピソードなどありましたか? 作成裏話歓迎です。
…当初はアンドロイドの名前は「光(ひかり)」でした。日本人科学者が開発したものという設定だったので。ただ、何となく作品の雰囲気的に漢字じゃない方がいいかなと思って「ライト」に変えました。変えてよかったよ……(後述)
 なお、作品タイトルが「HIKARI」だったり、博物館のプレートが「光」になっているのは、まだライトの名前が「光」だった頃の名残です(^^ゞ 後付けですが、プレートの方は英語で「LIGHT」と書かれていたのを、アンジェリカがそのまま訳して「光」だと読んだだけなんじゃないかな、なんて思います。
 また、型番の「LGT-H1」は推理して下さっていた方もいらっしゃいましたが「LIGHT」と「HIKARI」から取ってます。「H」は「HANYOU」かもしれない(笑) (まんまじゃん)

 ちなみに、最初の(演劇台本用の)案では、地球はすでに荒廃していて、僅かに残った人々はドーム型の都市を築いてその中で暮らしている、という設定でした。ライトの設定はそのままですが、仲の良い少女が「ドームの外が見てみたい」と願ったので、二人でドーム都市の外に出るという危険な計画を実行し、それがきっかけで重大な事故が起きてドーム都市を捨てることになって、人々を宇宙へと逃がしてライトが一人地球に残る、という流れでしたが、話が長くなるのでもう少し簡潔にまとめました。

■その作品の続編または長編化のご予定は?
…感想で、「後日、友達と一緒に尋ねてきたアンジェリカが悲しい思いをしそう」というご意見をたくさんいただいたので、後日談を付け足してみたいな、と思いましたが、そこはあえて読み手の方々にお任せした方がいいのかしら。

■その作品で気に入っている箇所はどこですか?
…ラストシーンです。
 地球を離れた少女にとって、ライトは「必ずあなたのもとへ戻る」という道しるべであり、彼ならきっと待っていてくれる、という「希望の光」でした。そしてライト達アンドロイドにとって「トモダチ」こそが「希望」。「人間の役に立つ」ために造られたライトにとっては、彼女の帰りを待ち続けることこそが存在理由となり、それが叶った後は、人々の営みを見守り続けることが稼働し続ける理由となったのだと思います。
 沢山の仲間達が機能停止する中、ひたすらに「トモダチ」を待ち続けたライトは、全ての役目をきちんと終えることができて、満足していると思います。

■推理期間中、褒められた点は?
…褒められた、というか、「切ない」「泣く」という感想をたくさんいただけて、終わり方がアレなのでもっと「酷い」とか言われるかと思ってたので、皆様のあたたかさに感謝です。
 あと「ライトのイメージは、チェックのズボン穿いたビスクドール風」という感想をいただいて、まさにそういうイメージで描いていたので「イメージ共有できた! やった!」と狂喜乱舞しました♪
 多かったのが「後日、友達を連れてやってきたアンジェリカが悲しむのではないか」という感想で、物語の語り手であるライトだけでなく、聞き手であるアンジェリカにも共感していただけたことに本当に感謝いたします。

■推理されてみて、いかがでしたか?
…結構あっさり見破られたなーという印象ですね(笑) あと、「アンドロイド漫談が出来そう」という感想に吹き出しましたw

■正解以外に、あなたの名前があがった作品はありましたか?
…把握している限りでは、「A01 これは災厄の物語?」「A02 国境いの灯台守」「A03 あの、透明な水を、この手に」「A04 After Pandora -溺れゆく希望-」「A09 御嵩城幻夢伝」「A10 光をこの手に」。
 「A03」は「詩みたいな始まり方をしている作品があったので」(《gilders》のことですね)という推理だったので、ああなるほど、と。
 「A09」に挙がったのはかなり意外でした。歴史物は一切書いたことがなかったので(^^ゞ

■あなたの作品の作者だと推理された方はいましたか?
…把握している限りでは、未設定さん(A07)、冬木さん(A04)、菜宮さん(A09)、麻生さん(A02)
 こちらの方々、ほとんどが「あなたの名前が挙がった作品」の方なんですよ(^^ゞ
 感じが近いのかなーって思いながら読んでました。

■推理してみて、いかがでしたか?
…いやもう、全然無理でした!(>_<) 全然分かんない!! 推理されている方々の閃きとか検証とかすごすぎて、それこそ探偵小説を読んでいるようでした!

■あなたの推理はどのくらいの正解率でしたか?
…推理してないのでゼロです(^^ゞ

■この企画に参加して、改めて気づいたことはありますか?
…探偵さん達の推理の仕方を見ていて、改めて自分や他の方の「書き方の癖」というのが色々あるんだなと分かりました。自分の中では当たり前になっていることなので気づかないんですよね(^^ゞ

■参加作品の中で印象深い作品をあげてください。
…「C08 私のヒカリ」です。まさかのアンドロイドかぶり! しかも名前が「光(ひかり)」! いやー、名前変えといてよかったですよ(^^ゞ こういう偶然もあるのだなーって。きっと光くんは、どこかから枝分かれした未来で生まれた同型機なんじゃないかと思われます!(違うだろ) いやービックリしました。

■参加作品の中で印象深いタイトルの作品をあげてください。
「D04 人間スープはキスの味がした」 …人間スープという響きがもう!
「E08 電子レンジ、ひかる!」…タイトルを見ただけではどんな話なのか、まったく分からなかった(笑) そして読み始めたらまたすごかった。二度驚かされました。
「F06 イ●カに●った●年」…いや、このタイトルは反応してしまうでしょ(笑)

■参加作品の中で面白かった3作品&一言感想、お願いします。
「A04 After Pandora -溺れゆく希望-」
 …分かってはいるけどみんな口に出さない、希望という名の絶望。静かに、まるで寄せては返す波のように、穏やかに紡がれる希望と絶望が形作る物語。それでも最後に、希望を口にする少女たちは強い、と思いました。

「B11 祈跡満つ」
…失われた故郷を探す主人公と、商魂たくましい現地の少女サラァのやり取りが小気味いい! 白茶けた砂の大地と抜けるような青空、目を焼くほどにまばゆい太陽の光が脳裏をよぎるお話でした。 

「F11 空の歌を捧げる歌姫の最後」
…タイトルを見た時は悲しい結末なのかな、と思ったのですが、絶望から希望へとつながる展開が読んでいて気持ちよかったです。最後の一文と、そこから繋がる作品タイトルがまた見事!

覆面作家企画7・Aブロック感想


 参加させていただきました「覆面作家企画7」、正解発表が終わったので、自身が参加していたAブロックの感想をば!

 ※ちなみに、こちらは正解発表前に書いています。

A01 これは災厄の物語?
 …クレーム対応から窺える、主人公・大場さんの人の良さ。しかし、人形だと思っていたのが生身の少女だった衝撃も冷めやらない状態での、いきなりの求婚には、そりゃ呆気にとられるしかないよなあ(笑)
 「まずはお友達から」という展開で落ち着くのも、大場さんの人の良さがあってこそ。でもこのまま、なんだかんだでハルヒちゃんと上手く行くんじゃないかなと思ったり(^^ゞ
 
A02 国境いの灯台守
 …おおファンタジー! 孤独な灯台守いいねー! と思ったらまさかのSFだったー!! 主人公らの正体が判明してからそこまでを読み返してみると、思い描いていた光景がまったく違うものに! 秀逸すぎてビビりましたとも!
 ちなみに、脳内で想像した主人公たちの姿が、「ガープス・ルナル」の〈多足のもの〉だったことは内緒だ!

A03 あの、透明な水を、この手に。
 …「彼女」が天然なのか、それとも計算ずくなのかで、また印象が変わるお話、かな。 

A04 After Pandora -溺れゆく希望-
 …一度壊れてしまった後の、緩やかに溺れゆく世界のお話。
 分かってはいるけどみんな口に出さない、希望という名の絶望。静かに、まるで寄せては返す波のように、穏やかに紡がれる希望と絶望が、物語を形作っている。それでも最後に、希望を口にする少女たちは、強いと思う。

A05 花は地に落ちて
 …交差する運命と思惑が、全て不幸な結末へと向かってしまって、どこかで何か一つ変わっていれば、幸せな結末があったのかもしれないと思うと……。現実を見据えて絶望に沈んだ姫と、どこまでも愚直な紀昭との、掛け違う思いが切ない。

A06 蛍火
 …幼き日の約束を、互いに、実直に覚えている辺りが微笑ましく、さりとて幼き日の様に無邪気にはいられないのが辛いところ。
 改めて交わされた約束を守れる日が早く来ることを願う。

A07 ちいさな魔女とフローライトレンズ、祈り
 …カメラという小物が効いている。なぜエドが襲われたのかがちょっと読み取りにくかったのだけれど、時間を巻き戻され、思いがけず若返ってしまったエドは、ヘリオを責めもせず、「折角若返ったんだし」とおしゃれを楽しんでみせたりして、そんな「大人のおちゃめさ」がまたいい。
 ヘリオの前日談とか世界設定の説明なんかも入れて、もっと長いお話に再構築してくれないかな~。

A08 HIKARI
 …自作なので割愛。開始早々、ばっちり特定されてて「参った!」としか言えませんがな(^^ゞ
 「ライトがおちゃめ」「シリアスな話してるのに、時々ノリが軽いライト」「後日、アンジェリカが訪れた時はきっとショックだろうな」「実は最後のくだりも、ライトお得意の自虐ジョークだったというオチかも」という感想などなど(笑)

A09 御嵩城幻夢伝
 …天下を取りたければ娘を差し出せ、とは、なんとも辛い決断を迫る蛇神だ……。結果、決断を鈍った重則は戦に負けて自刃、その事実を知って胸を痛め、身を投げ出した松姫をまんまとせしめて、更に強者を探し求める蛇神……。
 歴史に詳しくないのでネットの力を頼りましたが、御嵩城には、森長可が度々攻めこんだが井戸から大蛇が霧を出して阻み~、という伝承があるんですね。

A10 光をこの手に
 …能力を持つのが当たり前の世の中で、何も能力を持たない主人公。あからさまに虐げられはしないけれど、いいように使われたり、嘲笑されたり、という息苦しい毎日が、強盗事件&彼氏の思いがけない研究により、意外な事実が判明していく流れがテンポよく、読んでいて楽しい。あと最後の「なんで光じゃなくて闇なの!?」という追及に対する彼の答えが、実に微笑ましい(^^ゞ いやはやアツいねまったく。




 感想の中で「Aブロックは世界が大変なことになり過ぎ」って書かれていたのですが、確かにその通りでしたwww
 

テキレボアンソロジー「猫」感想まとめ


 ツイッターでちまちま書いてたテキレボアンソロジー「猫」の感想、まとめました。(随時追記していきます)

『「訣別の宵」抄』 野間みつねさん(千美生の里)
…うわー! うわー! 沖田君と猫! なんて素敵な構図……!
 タイトルにある通り、まさに決別の夜の、静かなお話。土方さんの覚悟。沖田君の覚悟。それぞれ、凛として、そして切ない。

『ニフーを待ちながら』 間川るい子さん(羊網膜傾式会社)
…書店に猫! 幸せな構図……!!(うっとり)
 あちこちで目撃されているのに、どういう訳かつかまえることのできない不思議な猫。名前の由来がまさかの○○(ネタバレ防止)とは!

『ネコは、怒っている。』 せらひかりさん(hs*創作おうこく。)
…起きたらいきなり違う姿になっちゃってたら、そりゃもう大パニックになるわな。猫は猫だからこそ猫なのだもの(何を言っている)。しかし怒り方がもう、かわいすぎる!

『ピートの葬送』 凪野基さん(灰青)
…タイトルからして気になってたお話。ちょっとAIBOを思い出してしまった。新しい「生まれ変わり」の形、だなあ。
 「彼」の詳細がまったく語られていないけれど、物語の中からさりげなく読み込むことが出来る。完全版読みたい!

『世界で一番かわいいこ』 まるた曜子さん(博物館リュボーフィ)
…無邪気すぎる「なあ」に振り回される「まお」の奮闘記。「かわいい」だけでは動物を飼うことはできない。悩んで、手を尽くして、そして導き出した「方法」だからこそ、おじさんも折れたのだと思う。

『猫の言い分』 森村直也さん(HPJ製作工房)
…天使の歌声を約束されていたはずの『製品』がまさかの声変わり。当人にとっても周囲にとっても想定外のハプニング。自然とは何か。人は何処まで許されるのか。それは誰にも分からないけれど、大人になったキミにおめでとう。

『なんでもない猫の日』 青波零也さん(シアワセモノマニア)
…あああああ、南雲さんの心境と行動が痛いほどによく分かる!!(←猫好きなのに猫アレルギー)
 確かに猫又ないける、いける気がする! 見つけたら私にも是非モフらせてくださいませ……(揉み手)

『喪に猫を放つ』 坂鴨禾火さん(ねこまた会)
…最初はキャバ嬢の復讐譚かと思いきや(盛り髪すっげー!)段々と様子が変化していって、まさかの(ネタバレ自粛)!!!! 不思議な爽快感。きっと極彩色で賑やかで一秒たりとも飽きることのない地獄絵図が待っているのだろう。

『桜池の鈴』 Nagisaさん(Black69cross)
…しんみりと切ないお話。何を書いてもネタバレになるので自粛(>_<) 「気まぐれ」だの「わがまま」だの言いたい放題言われている猫だけれど、本当はとても賢くて、そして情が深いのです……。

『長靴を履いたスコの恩返し』 たつみ暁さん(七月の樹懶)
…タイトルを見て、一瞬「?」となりましたが、スコか! なるほどスコだ!! 尊大な態度も長靴を履いて立つ雄姿も、何もかも愛おしい♪ そして何という素敵で気の利いた恩返し。二十年で猫又かあ、頑張ったねスコ!

『猫の王』 孤伏澤つたゐさん(ヨモツヘグイニナ)
…雑然とした混沌の空間。たくさんの猫たちの気だるげな会話。世間から見捨てられたような場所に入り込んだ「ぼく」。におい立つような現実感と、どこか不思議な怪しさが混じりあう、そんなお話。

『奥州平泉猫騒動』 ひなたまりさん(時代少年)
…元気いっぱいな若奥様・那津が拾ってきた仔猫が、館に春風を吹き込む。仲睦まじいやり取りに、読んでいて思わず微笑みがこぼれるお話。雷を落としっぱなしの幼馴染・季春の苦労が忍ばれる(笑)

『溝になく花』 領家るるさん(うずらやの小金目創庫)
…女房に先立たれた悲しみを廓通いで紛らわせる甚一郎。一年の間支え続けてくれた花魁・梅井に励まされ、娘と向き合うことを心に決めて、美しく優しい夢は醒める。梅井の意外な正体(?)が、これまたしなやかに美しい。

『笑う窓』 烏合某さん(シャリヴァリ)
…「猫」という単語は後半に一度きりしか使われていないのに、もう冒頭からどこか猫の気配を感じる。にゃわにゃわ、という表現がこれまたいい。きっと媚びることのない、それでいて人懐こい猫ちゃんなんだろうな、とか想像してしまう。

『僕の守りたいもの』 Kyo-asuさん(goodycole)
…ある日突然いなくなってしまったご主人を探しに、マンションを飛び出した三毛猫のハル。人の姿になって町中を探し回るハルは、やがて『真実』に辿り着いてしまうのかな。可愛いくて、ちょっと悲しいお話。

『迷い猫の告白』 sunny_mさん(白玉)
…不思議な町に迷い込んで、ひととき人としての姿を得た「アタシ」。持ち前の「小悪魔っぷり」と「猫特有の執念深さ」で想い人の心をゲットする日は来るのか?

『白猫魔法店』 seeds(星明かり亭)
…拙作。
 アハハ、今頃表記揺れとか見つけちゃったい(>_<) 何故か一か所「ヌイグルミ」とカタカナ表記に……orz サイト掲載分は直しました!

『【まお】』 玖田蘭さん(創作サークル綾月)
…思い出の猫と不思議とリンクするアパートの隣人。「ガリガリ」「よろよろ歩く」というところが似てるっていうのがまた(^^ゞ そして猫のようにふっといなくなった隣人に対しての、最後の呟きがまたいい。

『その男、猫好きにつき』 亀屋たむさん(たむや)
…好き過ぎてあれこれ本末転倒になってる水澤君だけど、その気持ちわかるなあ(^^ゞ 嫌われたら生きていけない……。思いがけず接近してくれたりなんかしちゃったら、挙動不審になっても仕方ない! 頑張れ水澤君!

『黒ねこのしっぽを切った話』 壬生キヨムさん(cieliste)
…タイトルでギョッとしたらポエムだった。ここで描かれている「黒猫のしっぽ」はそのものズバリを指しているのではないのだろう。不思議なリズムと、どこか乾いた寂しさが漂う詩。

『相思相愛』 夜海月亭ちーず。さん(ちーず書店)
…ぐああ(ずきゅーん)(萌え倒れている) こんな運命の出会いをしたいのである! 羨ましすぎるのである! 当初の「邪な野望」はどこへやら(笑) でもいいのだ! 相思相愛サイコー! (感想になってないな……)

Twitter300字ss・「光」


 Twitterで見かけたステキ企画「Twitter300字ss」! 300字という字数内で一週間掛けて完結した小説を書き、それを公開して交流や宣伝に役立てようという企画だそうです!
 面白そうなので、今回より参加させていただきます~!

 第十八回目という今回のお題は「光」。色々迷いましたが、こんなネタに落ち着きました。勢い余って2作あります。一つずつ完結してますが、内容的には後日談みたいになっております~。





『甘い星粒』

 ぽわん、という気の抜けた音とともに、部屋中に広がる甘い香り。
「できましたわ~!」
 喜びの声を上げる《極光の魔女》。満足げに見つめる大釜の中は何やらキラキラと光っている。
「ハル君」
「はい?」
 振り返った少年の口に、ぽんと放り込まれた小さな粒。
「甘っ! なんすか、これ」
「今度の祭に出そうと思ってますの。お味はいかが?」
「……光ってるっス」
 全身から淡い光を放つ少年に、魔女は呑気に小首を傾げた。
「星の粒みたいで面白いと思ったのですけど」
 確かに見た目はいい。しかし、食べると体が光り出す金平糖など誰が買うというのか。
「作り直しですわねえ」
 残念そうに漏らした吐息が、途中から笑い声に変わる。
「ユラ師ー! 酷いっす!」






『あなたの傍に』

『ねえ、あれが欲しいわ』
 小さな手が指し示す先には、光る粒が詰まった小瓶。なんでも《極光の魔女》の新商品らしい。
「こんなの買ってどうするつもりだ」
『これがあれば、夜でも傍にいられるじゃない』
 光の精は闇の中で存在することが出来ない。裏を返せば、光源さえあればいいわけだ。
「ずっと傍にいる気か」
『そうよ、いけない?』
 ぷんすか怒る彼女を宥めつつ、財布を取り出す。
「一つくれ」
「まいど! 後で感想を聞かせてくださいね、光の乙女」
 どうやら精霊が見えているらしい売り子の商魂逞しさに、思わず苦笑を漏らす。
「いっそ『光の精ご用達』と謳ったら売れるんじゃないか」
『ちょっとお! 私の素敵な思いつきを金儲けに使わないでよ!』





『甘い星粒』

 …拙作「でんたま」シリーズより、『北の塔』の魔女姉妹(妹の方)《極光の魔女》ユリシエラと、塔の見習い魔術士ハルが繰り広げる日常を切り取ってみました。

 「光」→「星」→「金平糖」という安易な連想ゲームが生んだ作品です。

 魔女の作るお菓子なので、普通じゃつまらないということで、星粒のように光らせてみました(笑) 

 彼らのお話はこちらよりご覧ください\(^o^)/→→→ 「でんたまシリーズ:魔法使いの七つ道具


『あなたの傍に』

 …『甘い星粒』の後日談。本当はこちらのネタを先に思い付いたのですがうまくまとめられず、『甘い星粒』を書いたことでこちらもどうにか形になりました。
 ハルの尊い犠牲を元に改良された『星粒金平糖』は無事、お祭に出すことが出来たようです(^^ゞ

 お話の主人公は、旅の精霊使いと、彼に力を貸している光の精霊。
 本当は売り子をハル君にしようと思ったのですが、彼の「~っす」という口調が文字数を食うので(酷い理由だ)今回はお留守番してもらいました。
 このあと、精霊使いの彼は首から金平糖の小瓶をぶら下げて冒険する羽目になるのでしょう(^^ゞ 焚火や角灯と違って火を使わないので、野営時の明かり取りにはもってこいだと思いますが\(^o^)/





 楽しい企画に参加できてうれしいです♪ 月一開催ということなので、是非次回も参加したいと思っております♪

OMITIA115レポート


 1/31に行われたCOMITIA115に、売り子として参加してまいりました!


○今回も学漫です編

 前回のCOMITIA114に引き続き、今回も「高千穂大学漫研OB有志会」としてのサークル参加でした。
 前回から参加ジャンルを「少年まんが」に変更したのですが、知り合いのサークルさんが結構近くに固まるようになってきて、「わーい行き来が楽だー(^^)/」と喜んでおりました(笑)


○当日編

 天気予報が「雨または雪」だったのでヒヤヒヤしていたのですが、思いがけず天気に恵まれました\(^o^)/ また今回は早めに着いたので、無事地下駐車場に入れました~!
 サークル入場開始前に着いたの初めてです(^^ゞ (個人参加の時はいつもギリギリに滑り込んでいる)

comitia115_table.jpg

 今回も委託という形で「眠リ猫ノ夢」と「コンノさんと私と漫研のすべて」を置かせていただきました。また、ダンダンに空きがあったので、「未来の卵」と「TOF」もちょろっと置かせていただくことに♪ でもちょっとぎゅうぎゅうだと思うんだ……。

 「ダンダン段ボール」は外箱が結構大きくてかさばるので、テキレボの時は使うパーツだけ出して、折れないようにクリアファイルか何かでガードして持っていこうかなと思ったり。


 前回、一番上の段が有効活用できれば~とブログに書いていたことを思い出し、低めで倒れにくいフォトスタンドを100均で購入、スペース案内ボードとして活用してみました!

 ギリギリまでなにか無料配布本を、と足掻いてみたんですがどうにも間に合わず、せめても、とペーパーだけ作って配ってました!
 裏面は「でんたまアンソロ募集」のお知らせ(^^ゞ まだまだ募集してますよ~!!

 開会後は交代で店番をしながら、ちょこちょこ抜けて知り合いのサークルさんにご挨拶に行ったり、テキレボ3のできたてほやほやアンソロを届けていただいたり\(^o^)/

 季節柄、あちこちで差し入れのチョコを頂きました\(^o^)/ そして私が配っていたのは「豆」だ!!


○配置編

 前方と横側にシャッターがある配置だったんですが、今回は結構シャッターを閉めっぱなしにしていただいたので、寒いのは一般入場開始の時だけでしたね。列がなかなか途切れなくてビックリしました。

 また、今回は「少年まんが」と「雑貨」の境目に配置されていたので、目の前が雑貨スペースで、いやもう眼福でした\(^o^)/
 斜め前のサークルさん(「燈屋(アカリヤ)」さん)の、光るカンテラ形ペンダントがもう気になって気になって!(紫色のを買いました!)
 あと「くだらないもの工房」さんの「卓上セーブポイント」! 前にツイッターで画像が流れてきたのを覚えていたのですが、まさか実物を目にすることになるとは!


○今回の戦利品♪

comitia115.jpg

 ゲットしたもの&いただいたもの\(^o^)/ ありがとうございました~♪♪