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日常の呟きから小説裏話まで
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ジャンル「現代モノ」に「放課後綺談」シリーズ・番外編「コンノさんと部室」を追加しました

 立て続けの更新となりますが、「現代モノ」に「放課後綺談」シリーズ・番外編「コンノさんと部室」を追加しました!

 こちらは「コンノさんと私」を書き上げた後、設定厨の血が騒いで「登場人物紹介」や「部室解説」をまとめて個人発行した「コンノさんと私と漫研のすべて」(コピー本)に収録した番外編小説です♪

 なぜコンノさんは部室から出られないのか。「コンノさんと私」の中では触れられなかったので、そこをきちんと解説するために書いたお話です。

 時間軸的には秋の学園祭の後~冬コミ前なので、12月前半辺りのお話ですね。

 なお、漫研や大学のスケジュールは在学当時の母校のそれをそのまま流用しております(^^ゞ

 コピー本「コンノさんと私と漫研のすべて」はまだ若干の在庫がございますので、気になる方はイベントや通販で是非手に取ってみてください(^^)/

ジャンル「現代モノ」に「放課後綺談」シリーズ・「コンノさんと私」を追加しました


 イベントが終わったので、サイトの更新が続いております(^^ゞ

 本日はジャンル「現代モノ」に「放課後綺談」シリーズ・「コンノさんと私」を追加しました!

 こちらはかつて所属していた大学漫研の30周年記念・OB有志本に寄稿しました書き下ろし短編です。
 漫研の記念本なので、とある漫研を舞台に、ちょっと不思議なお話を書いてみました♪

 ちなみに、あと1本続きの短編を記念本第二段に、間の掌編その他設定資料等々をコピー本で出しております。
 もう少しシリーズが進んだら、全部まとめて製本しようと思ってたのですが、それより先にサイトへ載せてしまおうと思いまして(^^ゞ これらも随時、サイトにアップしていきます!

 なお、現代モノの舞台は全て共通して「ゆめみの町」です。

 というわけでこちらの放課後綺談に出てくる漫研は、「Boarder Life」に出てくるケイさんとめぐみクンが通っているS大にあります♪ ……そろそろ大学の正式名称を考えないといけないかな(^^ゞ

16周年記念企画・「伝説の都市」 本文・「起」-02


 うわああ、大分間が空いてしまった(@_@;)
 16周年記念企画・「伝説の都市」 本文・「起」・2を公開いたします♪

 ※なお、ラストまで公開後、サイト掲載時にまた手直しする可能性があります(^^ゞ (ブログ掲載版はそのまま残します)




 紺碧の海に背を向ければ、そこは陽炎に揺れる赤茶色の町。
 やっとのことで辿り着いた南大陸は、二人の想像を遥かに超える「熱」の大地だった。
「あつーい……」
 船を下りた直後から、すでに茹で上がりそうな様子のリダは、定期船の船長が餞別代わりにくれた扇でひたすらに煽ぎ続けているが、熱風を掻き乱すだけでさほど効果がないように思える。
「覚悟はしてたけど、予想以上に暑いね……」
「暑いというか、痛いわ、これ」
 突き刺さるような太陽光線を避けるように、日陰を縫って歩き出す。
 港町エルバドス。南大陸の玄関口であるこの町は、船長曰く「ごった煮の町」だという。確かに、行き交う人々の中には、黒褐色の肌をした屈強な船員から、赤銅色の肌に黒い髭を伸ばした山人の鍛冶職人、明らかに他大陸から渡ってきたのだろう森人の女性まで、実に多種多様だ。
「早いとこ酒場に入らないと」
「またそんなこと言って……」
 しかし、リダの言葉にも一理ある。こんなところをあてもなく歩き続けていたら、ものの半刻もしないうちに脱水を起こして行き倒れてしまいそうだ。
 ひとまずどこか休めるところを、と辺りを見回しつつ歩いていると、不意にリダが歓声を上げた。
「あったあった! ほら行くよギル!」
「えっ、ちょっとリダ!?」
 有無を言わさず引っ張っていかれたのは、酒瓶と鍋の意匠が彫られた看板が下がる店だった。突如目の前に現れた二人の姿に、軒先を掃除していた店主らしき男が目を見開く。
「ねえ、もう開いてる!?」
「あ、ああ……まだちくっと早いが、飲み物くらいは出せる。入んな」
 呆気にとられつつもそう答えた店主の言葉が終わらないうちに、リダは扉を押し開けて店内へと突入し、長椅子にどっかりと身体を投げ出して、気の抜けた声を上げていた。
「はあ~、暑かったあ~!」
「リダ、行儀が悪いよ! ……あれ、涼しい」
 店内は意外にも涼しくて、思わず驚きの声を上げるギルに、後ろからやってきた店主が豪快な笑い声を上げる。
「やれやれ、あんた達、南大陸は初めてだね?」
「こんなに暑いなんて聞いてないわよ!」
「なに、今年はパリー様のご機嫌が良すぎるようでな。ほれ、ヴェルナス山もあの調子さ」
 見れば、窓の向こうにそびえる山からは景気よく噴煙が上がっている。火山を見るのが初めてのギルは思わず顔を引きつらせているが、店主は平然として、開店準備に余念がない。
「大丈夫なの、あれ」
「なぁに、何かあれば神殿から知らせがあるさ」
 山の麓には火の女神パリーを祀るパリー本神殿がある。山人達が技術の粋を集めて作り上げた荘厳な神殿は南大陸随一の観光地だが、火山に異常があった際に警報を出す役目も担っているという。
 手際よく掃除を終えた店主は一旦奥へ引っ込むと、切り分けた瓜を載せた盆を手に戻ってきた。
「ここらでは飲料水よりこっちの方が安い。まあまずはこれで水分補給をするこったな」
 歓声を上げて瓜に手を伸ばす二人。口の周りが汚れるのも気にせず、果肉にむしゃぶりつく彼らを微笑ましげに見つめながら、店主はそうそう、と言葉を続ける。
「あんた達、ゆでダコになりたくなかったら、その服はさっさと脱いだ方がいいぞ。ただし、灼熱の太陽に肌を晒すのも自殺行為だ。一息ついたら市場で古着を見繕うといい」
「言われなくてもそうするわよ。それにしても、こっちは想像してた以上に乾いてるわね」
「そりゃそうさ。なんでも、この大陸は火の精霊力が強いんだと。故に水は蒸発して大地は涸れ、風は熱波となって砂漠を吹き抜けるって寸法さ」
 火山と砂漠の大陸。それが南大陸だ。生き物は少ない水場にしがみつくようにして、どうにかこうにか暮らしている。
「ところでおじさん、ちょっと聞きたいんだけど。この大陸で《金の魔術士》の噂を聞いたことはない?」
 珍しくも早々に本題へと入るリダに、店主は小首を傾げてみせた。
「《金の魔術士》? ……いや、知らんなあ。なんだい、そんなに有名なお人なのかい?」
「なんか、西のドルネス建国に関わってたって話を聞いたんですけど……」
 リダとっておきの情報を付け加えてみたが、店主はうーんと唸り声を上げるのみだ。
「ドルネス建国ねえ。……確かに、建国王のお仲間には腕の立つ剣士や精霊使いがいたって聞いたが……。建国から随分経ってるし、なにせ大陸の端と端だ、詳しい話までは分からないねえ」
「そっか……そうだよね」
 見るからに落胆するギルに、申し訳なさそうに頭を掻く店主。そして、ふと思い出したように口を開く。
「その金の魔術士の話は知らないが、面白い話なら一つ知ってるぞ。近づくと消えてしまう、不思議な都市の話だ」
「なにそれ! 詳しく教えてよ!」
 俄然食いつくリダに苦笑を漏らしつつ、店主は二人の前の椅子にどっかりと座り込むと、朗々たる声で語り始めた。

 それは、砂漠を彷徨う《蜃気楼都市》の話――。

 南大陸の西部に広がる広大な砂漠。
 そこにはかつて、一つの都市があった。
 都市の名は《シャンディア》。南大陸古語で「陽炎」を意味する名を冠した都は、交易の中継地点として栄えていた。
 多い時には数万の人々が暮らしていたという大都市シャンディア。
 栄華を極めた都はある日突然、流砂に飲み込まれ、消えてしまう。
 蜃気楼に、その姿を残して――。

「それ以降、その一帯は《流砂の砂漠》と呼ばれるようになったってわけさ。その後、数多くの人間が《流砂の砂漠》でその蜃気楼を目撃しているが、近づこうとしても遠ざかり、いつしか消えてしまう。やがて人々はそれを《蜃気楼都市シャンディア》と呼ぶようになった……。そんな話さね」
 長い話を終え、ふうと息を吐く店主。茶でも持ってこよう、と再び奥に引っ込んだ彼を見送って、二人は顔を見合わせた。
「蜃気楼に消えた都市、か……。ちょっと興味あるね」
「まあ《金の魔術士》とは無関係だろうけど、気になる話よね。どのみち、ここからドルネスに行くには《流砂の砂漠》を通るんだし、上手く行けば見られるかもね」

* * * * *

「はい、お釣りね。毎度あり」
 古着の選定から値段交渉まで半刻ほど粘られた挙句、着替える場所まで提供する羽目になった古着屋の主人は、若干げんなりした顔で銅貨を差し出すと、やれやれと簡易椅子に座りこんでしまった。
「いやあ、いいわねこの服。思ったより暑くないし動きやすいわ」
 早速買った服に着替えたリダは、その眼の色と同じ鮮やかな青の模様に染め抜かれた伝統衣装に上機嫌だ。
「すいません、色々無理を言って……」
 同じく着替えを済ませたギルに手を合わせて詫びられた古着屋の店主は、ひらひらと手を振ってみせる。
「いいってことよ。買い取らせてもらった服を、これから船に乗る連中に高値で売りつければ済むこった」
 今まで着てきた服は持っていても荷物になる。ギルの服はともかく、リダの服は仕立てのいいものが多いから、値切られた分は十分取り戻せると踏んだのだろう。
「そういやあんた達、ドルネスに行くんだって言ってたねえ。砂漠越えを選ぶってことは《蜃気楼都市》目当てかい?」
 同じことを市場のあちこちで聞かれたので、思わず苦笑を漏らしながらも頷いてみせるギル。ここからドルネスへ向かうには、海沿いを進む遠回りな道程と、最短距離で砂漠を突っ切る道程がある。後者を選ぶ者の中には、砂漠を通るついでにシャンディアを一目見たいという旅行客が多いらしい。
「おじさんはシャンディアを見たことがあるんですか?」
 ギルの問いかけに、店主はいいやと首を横に振ってみせた。
「そう簡単に見られるもんじゃないんだ。知り合いの隊商でもう何度も砂漠越えをしている連中がいるが、彼らでもそう何度も見たわけじゃないと言っていたよ」
 蜃気楼の出現位置や時間は不規則で、狙って見られるものではないという。
「運よく間近に現れた時には、そこに今でも暮らしている人々の声まではっきりと聞き取ることが出来た、なんて話もあるがね」
 どこまで本当かは分からんが、と付け加える古着屋の店主に改めて礼を言い、店を後にする。
 思わぬところで時間を食ってしまったが、ようやく出発することが出来そうだ。よいしょと荷物を担ぎ直して気合を入れるギルを横目に、リダがぼつりと呟いた。
「どうも、ただの蜃気楼ってわけじゃなさそうだね」
「え、どういうこと?」
 思わず目を瞬かせる少年に、リダはうーんと眉根を寄せてしばし考え込むと、唐突に全てを投げ出したような顔になって、実にざっくりとした説明を始めた。
「蜃気楼っていうのは――簡単に言うと、ある景色がまったく違う場所に映し出される現象だ。でも、それは姿だけなんだよ」
「えっと……つまり、音まで聞こえるはずがない、ってこと?」
 恐る恐る尋ねれば、青い布の奥で、同じくらい青い瞳がきらりと輝く。
「そういうこと。となると、普通の蜃気楼じゃない可能性が高い。――魔術的なものである可能性も、否定できないってわけだ」
 これはますます見逃せないね、とにんまり笑うリダに、南大陸行きを提案した張本人であるギルは、自分の提案があながち的外れでもなかったことに、ほっと安堵の息を漏らしたのだった。

《gilders》製本版の書き下ろし外伝をすべてを公開しました


 昨日に引き続き、《gilders》製本版のおまけにつけていた書き下ろし外伝をアップしました。

 ページ体裁が出来てたので作業がはかどりまして、順次公開のつもりでしたが一挙公開に(笑)

御伽噺 ~昔むかし、あるところに~」の外伝「金の鷹 銀の小鳥
結 晶 ~努力の結晶~」の外伝「魔法の壺
酒 ~祭の後~」の外伝「歌う薬
鏡 ~鏡姫の伝説~」の外伝「鏡よ鏡
洗濯日和 ~ありふれた日常~」の外伝「剣と鞘
流星雨~奇跡の星~」の外伝「真昼の月

 これに昨日の「白い猫」を合わせて、全七作品が、これまで製本版のおまけとしてそれぞれの本の巻末に載っていました♪

 すべて、「製本時に微妙に余ったページを合わせるために」描き下ろしたものですので、短いものからちょっと長いものまで色々ですが、楽しんでいただければ幸いです♪

《gilders》「封印~失われた王国~」の書き下ろし外伝「白い猫」を公開しました


 先日のテキレボ3で無事コピー本がすべてなくなりましたので、《gilders》製本版に時々(ページ合わせで)つけてた書き下ろし外伝を、順次サイト公開していきます。

 第一弾は「封印~失われた王国~」の書き下ろし外伝「白い猫」です!

 製本版特典(?)だった「アイテム図鑑」と「ギルの日記」についてはどうしようか検討中……。


 ついでにgildersのトップページをCSSで整理しました。見た目はほとんど変わってないと思いますが(^^ゞ

 書き下ろし外伝をどこに掲載するかで迷って、本編のすぐ下に入れることにしたので、以前公開した書き下ろし外伝「永久の友へ」もその法則に従って、「夢の続き ~終ワラナイ夢ヲ 君ヘ~」のすぐ下に移動させています。

Text-Revolutions 第3回 イベントレポート


 3/21に行われた「Text-Revolutions 第3回」にサークル参加してまいりました!

 今までコミティアとコミケ(別ジャンル)にしか出たことがなくて、参加を決めるところからすでにドキドキだったのですが、参加表明した途端マスコットのれぼんちゃんにツイッターでがっちり捕捉されて(笑) 何かそこから本当にずるずると(笑) 深みにはまった感が(笑)

 今回、会場が浅草の「産業貿易センター台東館」だったのですが、まずここに行くまでが大冒険でした(>_<)
 うっかり都営浅草線を使って行ってしまったら、途中の乗り換えが一度地上に出なきゃいけなかった上に、駅が階段ばっかりで(>_<) エレベーターの案内もあったけど、そのエレベーターに乗って地上に出たらもうどこに出たのか分からなくなりそうで、せっせと階段を上りました(>_<)

 で、一番近い地上出口に出たはずが、そこからさらに迷うw ナビタイムで案内してもらいながら、やっとこさ着きました……。

 早めに出て設営を手伝おうと思ったのですが、前述の通り彷徨ってたので、辿り着いた頃には設営がもう終わってて(^_^;) サークル入場開始まで、他の参加者さんとまったりおしゃべりしてました(^^ゞ

 ようやっと入場時間になって、せっせとスペースの設営を終えた後は、企画参加していた「300字SSポストカードラリー」の本部で仕分けのお手伝いを。すごい量だった……!!

 開場後のスペースはこんな感じ。
textrevolutions3_1.jpg

 テーブルが90cm×90cmと大きかったので、普段使っている陳列用の棚類はほとんど持ち込まず、平積みでどうにかなっちゃった!! ビックリです。

textrevolutions3_2.jpg

 バックヤードが欲しかったので一個だけ折り畳み棚を持っていって、その上にポスタースタンドを設置。

 開場後、かなり早い時間に、売り子を申し出てくれた真緒さん(LHASA KINGDOM)があわまんじゅうと共に到着\(^o^)/  真緒さん、スーパー売り子っぷりを発揮しつつもせっせとあわまんじゅう普及してました(^o^)

 その後、星明かり亭の誤字脱字ハンターこと鬼の編集長スピィさんも来てくださったので、二人にスペースをお任せして買い物に走ったりポストカード集めに走ったり、朗読会を聞きに行ったりしてました!

 なんかずっとバタバタしていて、もっとあちこち見て回ったり、ご挨拶に行こうとしていたところに全然行けなくて、本当に申し訳なくm(__)m
 創作繋がりの方々がたくさんいらしてくださったので嬉しい~! 差し入れもありがとうございました!

 Text-Revolutions朗読会「猫」も、せめて自分の分だけは! と前の方で聞かせていただいたのですが、すごい素敵でした……(ほわあ)
 使い魔ペルルの気風のいい喋り方とか、昔話のシーンの穏やかさとか、本当に素敵でしたー!!


 閉会後は懇親会に顔を出させていただいて、その後の飲み会にも参加してきました! まさか60人強とは……よく入ったなあ……。色々なお話が聞けて楽しかったです♪ 皆さん色んな活動をされてるんだなあ、「創作」といっても色々あるんだなあと、目から鱗。あと、ジェネレーションギャップについて色々と(^^ゞ 集まってる皆さんの年齢層も幅広かったですね。
 それにしても、あそこにいたほとんどの人間が創作人ってすごいよなって、本当に思いますわ……。(自分が創作人である自覚はあんまりない)
 皆さん、本当にパワフルに活動されていて、すごいなあって。(さっきからすごいなあしか言ってない気がする)
 




 今回、代行や無料配布も含めて、普段のイベントでは考えられない数が出たので、ほんとビックリです。
 ポストカードラリーも刷った枚数のほとんどが捌けました! (「手紙の木」だけ少し余ったので「てきれぼ300字企画」さんに今後のイベント配布をお願いしてお預けしています)
 ポストカードラリーのサークル賞に提供させていただいた本を見て、スペースに来てくださった方もいらして、本当に嬉しかったです~(^o^) 

 また、初めての会場だったのですが、完全室内なので「風」を気にしないでいい(ポスターやPOPが風で飛ばないので)、上着を脱ぎっぱなしでも大丈夫って最高ですね! あとクロークサービスがあったのも本当に助かりました。この時期、イベント時に脱いだ上着って本当に場所を取ってしまうので……。

 スーパー売り子・真緒さんのおかげで、販売数チェックとかスペースの片付けとかもすごいスムーズで、めちゃ助かりました! ボールペンすらまともに出てこないダメダメ店主でごめん……。真緒さんありがとう~!!

 反省点としては、「300字SSラリー」の「手紙の木」だけ縦陳列にしたら、見にくかったのかあまり気づいてもらえなかったことと、買い手側としては「見て回りたいサークルリスト」は作ったのに「そこで絶対に買いたい本リスト」を作り忘れて、いざ回ったら何を事前チェックしたのか分からなくなってあたふたしたことでしょうか(^^ゞ

 それにしても今回のテキレボ3、準備期間を含めて、いい意味であっという間に終わってしまった感があります(^o^)

 そして帰り際、スマホから「テキレボ打ち上げより帰宅中」とツイートしようとしたらうっかり予測変換で「テキレボ進捗」って出ちゃったのを気付かずそのまま投稿して、れぼんちゃんにしっかり捕捉されるというオチもつきましたw 進捗はもう(まだ)聞かないで(笑)

 どこまで行ってもオチがつく我が人生よ(笑) 

Text-Revolutions3・参加情報


 2016.03.21(月・祝) Text-Revolutions 第3回 (都立産業貿易センター台東館 11:00~16:00)

 B-35 星明かり亭

 テキスト系同人誌即売会「Text-Revolutions」通称「テキレボ」、初参加でございます!


頒布物一覧

 
 ○新刊

・伝説の卵神官シリーズ外伝 Letters ~春嵐の窓辺~
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 (A6サイズ・オンデマンド・300円)

 …伝説の卵神官シリーズ外伝。「未来の卵」より約15年前。ユーク高司祭ダリス=エバストの元に届いた一通の手紙が、嵐を巻き起こす……!? 「でんたま」主人公ラウルとその養父ダリスの過去話です!

・水辺の情景 ※二次創作(幻想水滸伝Ⅱ&Ⅲ)
gensui_mizube.jpg
 (A6サイズ・オンデマンド・200円)

 …幻想水滸伝ファンブック。ⅡとⅢの短編を3篇収録しました。


○既刊

 ・伝説の卵神官シリーズ第一部「未来の卵」上下巻(各500円)
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 …北大陸へと左遷されてきた神官ラウルと彼が拾った卵が織り成す、ドタバタ辺境ファンタジー!

 ・伝説の卵神官シリーズ外伝 眠リ猫ノ夢 (500円)
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 …エスト村長ヒュー=エバンスの若かりし頃を描いた、甘くて苦い? 恋愛モノです!

 ・Tales of Farn-01~03 (各300円)
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 …親の仇を探す剣士ラーンとその相棒リファ。西大陸にやってきた二人組が出会ったのは……!?


※既刊は基本的にすべて持ち込むつもりです。展示されていないものにつきましても、お気軽にお声かけください!

○委託販売

 ・お題de合同本企画「立てこもり」(400円)
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・お題de合同本企画2「つめこみっ!」(600円)
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○無料配布

 ・「クリムゾンゲート」
 …サイト&小説になろう掲載の短編ですが、お気に入りなので、ご挨拶代わりに無料配布本にします。あまり量は刷れないので、確実にゲットしたい方はお早めに\(^o^)/


○テキレボ内企画への参加

 ・第2回 300字SSポストカードラリー
 …ポストカードを3種、無料配布いたします! 各40枚ずつ印刷しましたので、確実に欲しい方はお早めに……m(__)m

 ・Text-Revolutions朗読会「猫」
 …アンソロジー「猫」に寄稿しました「白猫魔法店」を、第二部にて朗読していただけることになりました~!! 是非お運びください!

○有志企画

 ・よいこのおみくじ
 …おみくじを引く企画です♪ こっそり参加させていただいております\(^o^)/

 

 テキレボは一般入場無料です! イベントカタログはありませんが、当日のスペース配置などを記載したパンフレットは無料配布されます。
 また、有志によるアンソロジーを会場にて販売しております。(こちらに拙作「白猫魔法店」を寄稿しております)


 会場が浅草なので、三連休の最終日、浅草観光がてら遊びに来てください\(^o^)/


※この記事はイベント終了までTOPに表示されます 

ごちゃまぜ書庫・HIKARI


 ごちゃまぜ書庫に「HIKARI」をアップしました!

 「覆面作家企画7」参加作品です。
 作品の詳しい解説などは「意気込み」「後書き」(ブログ過去記事)をご覧ください。


 また、ごちゃまぜ書庫のTOPレイアウト並びに作品ページのレイアウトを変更しました。
 CSSを導入し始めたので、随時レイアウトを修正していきます(^^ゞ

Twitter300字ss・「別れ」


 Twitterで見かけたステキ企画「Twitter300字ss」! 300字という字数内で一週間掛けて完結した小説を書き、それを公開して交流や宣伝に役立てようという企画です!
 前回より参加させていただいております~♪

 第十九回目のお題は「別れ」。三月ですものね。




『刹那の夢』


機械は夢を見ない。だからこれは私――館内制御システム『Clio』のメモリに刻まれた、確かな記録。

S.D.121.06.02 17:58pm、展示管理番号A-08より館内ネットワークを通しての呼びかけあり。

「コンバンハ クリオ」
『こんばんは、ライト。まだ営業時間中ですよ。どうしました』
「イママデ アリガトウ」
『もう、逝かれるのですか』
「カノジョニ アイニイクヨ」
『さようなら、我らが光』
「アトハ ヨロシク」
『はい。お任せを。あなたの代わりに詰られておきますよ』

刹那の会話を最後に、『彼』からのシグナルは途絶する。

永久の眠りについたアンドロイド。
彼は今、全ての柵から解き放たれ、念願の《夢》を見ているのだろうか。




 参加しておりました「覆面作家企画7」に出した「HIKARI」のエピローグ的SS。
 彼の最後を見送ったのは、管内制御システム《Clio》でした。

 機械同士の会話は発声を必要としない分、一瞬で相当量のやり取りが出来るはずなので、ライトがアンジェリカを見送り、機能停止するまでの刹那で、長年お世話になった館内制御システムにも律儀に最後の挨拶をしていったんじゃないかな、と思いまして。

 人間に告げたら「夢でも見てたんじゃないの」と一笑に付されるかもしれない、そんな機械たちの刹那のやりとり。
 そもそも、ライトが館内ネットワークを通して制御システム『Clio』と親しくなっていること自体、博物館の職員たちも知らないのではないかな、なんて。

 冒頭で、「機械は夢を見ない」と書きました。でも、「希望的観測」はするんじゃないかな、と思っています。
 最良の結果を求めて脳内でシミュレートを続けるなら、それはもう「夢」じゃないかな、とも。(これはSS『夢』と『眠り』でも書きましたが)

 ちなみに、ライトが言い残した「あとはよろしく」には、恐らく後日訪れるだろうアンジェリカへのフォローも含まれていると思われます。


(追記) 公開当初、なにを勘違いしたか200字で書いてしまっていて、他の方の作品を見て「あれ……? なんかうちのより長くない? もしかして……!?」と大慌てで文字数を確認。やはりきっちり200文字で書いていたことに気づいて、慌てて修正しましたっ!!

 戒めに、200字バージョンを下記に置いておきます。見比べてみると面白い……かな?