MEMO

日常の呟きから小説裏話まで
2016年05月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2016年07月
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2016年06月
ARCHIVE ≫ 2016年06月
      

≪ 前月 |  2016年06月  | 翌月 ≫

でんたまアンソロ、順調に進んでおります(^^ゞ


 気づいたら一か月ほどサイトの更新もブログも止まっていた(-_-;)

 タイトルの通り、またお察しの通りかと思われますが、今年夏から秋口に刊行予定の「でんたまアンソロ」の作業に全力投球しております……。

 すでに何作品か寄稿を頂いておりまして、それ以外の登場人物紹介や書き下ろし小説なども、地道に作業を進めております。

 現段階で確定しているページ数が70を超えておりますので、もしかしたら三ケタの大台に乗るかもしれません\(^o^)/
 
 こちらのアンソロはイベントでも頒布しますが、少部数しか刷りませんので、確実にゲットしたいという方は事前にお申し出いただけるとありがたいです\(^o^)/

 アンソロはイベント合わせではなく、あえてイベントのない時期に印刷して(笑) 随時頒布を行いますが、恐らく10/8(土)の第4回Text-Revolutions(現在申し込み中・抽選あるかも)がイベント初頒布になると思います。抽選にならないといいなー。

 また、10/23(日)のCOMITIA118には別サークルで参加予定でして、そこにも委託扱いで持っていこうと思っています。

 各種イベントに関しましては、参加が具体的になった時点で改めて告知させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。

 また、アンソロ参加者まだまだ受け付てまーす! 奮ってご参加ください!! →アンソロ参加者募集ページ

Twitter300字ss・「地」


 300字という字数内で一週間掛けて完結した小説を書き、それを公開して交流や宣伝に役立てようという「Twitter300字ss」!
 前回参加できなかったので、今度こそー!!

 第二十二回目のお題は「地」です!




『落ち葉の季節』

 古めかしい通用門を潜り抜けると、軽やかな箒の音が聞こえてくる。
「あら香澄さん。お帰りなさいませ」
 艶やかな黒髪を翻して振り返る、着物姿の女性。彼女はここ『松和荘』のマドンナ的存在だ。
「ただいま、文さん。精が出るねえ」
 労いの言葉は、今年で何度目だろう。
「今年こそは未練を断ち切りたいと思いますの!」
 竹箒を手にガッツポーズを決める彼女は、「庭の落ち葉を一枚残らず掃き清める」ことが出来ずに病に倒れた大正時代の奉公人――いわゆる『地縛霊』というやつだ。
「そうか。頑張ってね」
 彼女を解き放ってあげたい気持ちと、彼女が笑顔で出迎えてくれる日々がずっと続いてほしいと願う気持ちとの間で揺れながら、曖昧な笑みを返す。





 ……そして、今年もチャレンジ失敗で落ち込む彼女を慰めつつ、また一年一緒にいられることを喜ぶ香澄さん、まで書けなかった……。


 「地」でなかなかネタが出てこなくて、今回も参加できないのか~ともんどりうっていたら、ふと「地縛霊」という単語が出てきて(笑) もうこれで行くっきゃない! と強行突破しました。すいませんすいませんm(__)m

 この『松和荘』のお話、まだ全然形にしてませんが、「ゆめみの町探訪」の中のシリーズとして短編連作で書いていこうと思っているお話です。テキレボ4アンソロ(参加予定)もこの『松和荘』ネタで行くつもり……。