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日常の呟きから小説裏話まで
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でんたま・Spin Off Story:《極光王国奇譚》にSSを3作アップしました


 でんたま・Spin Off Story:《極光王国奇譚》に300字SSの「永遠の微笑み」「氷雪の女王」「一輪の花」をアップしました!

 こちらは月一企画の「Twitter300字ss」に参加させていただいているものなのですが、企画参加時はブログで済ませてしまっているので、ついついサイトへの転記を忘れてしまいます……。

 この「女王と園丁」の話はそもそも、テキレボ内有志企画「300字SSポストカードラリー」参加作「秘密の庭」から始まったものですが、まだSSしかないので、いずれもっとちゃんとしたお話も書いてみたいなと思っています。二人の出会いの話とかね。

ジャンル「現代モノ」に「放課後綺談」シリーズ・閑話「狐面は極彩色の夢を見るか?」を追加しました


 「現代モノ」に「放課後綺談」シリーズ・閑話「狐面は極彩色の夢を見るか?」を追加しました!

 こちらは去年秋刊行のOB有志本「Perforce Magazine Classic 3」に載せた「放課後綺談」の続編――という名の過去編――です。
 本当はもっと長いお話を書こうとしていたのですが、どうしてもこのエピソードがここに入れたくて(色々立て込んでいて時間が取れなかったこともあり) 、「コンノさんと冬コミ」で登場した「コスプレOB」こと本嶋さんにご登場願いました。

 去年秋に出た本ですので、原稿自体はとっくの昔に出来上がっていたのですが、すっかりサイト掲載を忘れておりまして(^^ゞ

 別件で「小説家になろう」をいじっていたら、はたと「あ、これ載せてないや」と思い出し、慌ててページを作成しました。

 ちなみに、こちらの「放課後綺談」シリーズは、今年秋刊行の「Perforce Magazine Classic 4」にて完結予定です。
 どういう結末になるか、どうぞお楽しみに……!!

 

星明かり亭は18周年を迎えました!!


 またすっかり忘れるところでした……。

 この五月で当「星明かり亭」は18周年を迎えました!
 まったく実感が沸かないんですが、18周年ってものすごい数字ですね……。

 先日、イベントでお会いした方が「同人暦30年を超える」という話をしてらして、はて自分はどうだったけかなと思い返してみたら、初めてコミケにサークル参加した(といっても、これは大学の漫研で出たのですが)のが1997年の夏コミなので、間こそちょいちょい空いてますが、通算では20年であるという事実に気づき、愕然としました。

 お知り合いの中には、私がこの界隈で活動し出した頃、まだ生まれてない方だっているわけで……!! ぎゃあ!!

 ……年の話はやめましょう……ダメージがでかい……_:(´ཀ`」 ∠):_

 今年はリアルがいろいろ忙しく、同人活動はセーブするつもりでいたのですが、なんか気づいたら色々忙しいです(笑)
 サイトの方も更新が滞っておりますが、細く長く続けていく所存ですので、どうぞお付き合いいただければと思います。

 最近は個人サイトが減ってきて、各種投稿サイトに作品を載せるのが主流になっておりますが、私が一番危惧しているのは「そういう大手投稿サイトのサーバが落ちて全部消える」だったりします……。みんなバックアップとかちゃんと取ってるんだろうか……。

 あり得ない話じゃないんですよねえ。昔、一世を風靡していた無料BBSのサービスがありましたが、かなりの大手でもいきなりサーバが落ちてこれまでのデータ全部飛びましたごめんなさいみたいな話や、ある日突然「サービス終了します。データバックアップしたかったらさっさとしなよ。○日以降はログインできなくなくなるからね。じゃあね」みたいなこと、頻繁にあったんですもん……。

 個人サイトも、個人でサーバ立ててる人以外はどこかのサーバを借りてるわけで、いきなり落ちるとか消える可能性はゼロではありませんが、少なくともFTPでデータをアップロードしている以上、手元にも同じデータが一通りあるわけで、「折角書いた小説がすべて無に帰した」なんて悲劇も、ある程度は防げますから(その逆もあり。自分のPCがクラッシュしてデータが吹っ飛んでも、サイトのデータだけはサーバ上にあるのである程度復元できる)、私はそういう意味でも個人サイトの運営を続けたいなと思っています。……せっかく独自ドメイン取ったんだし。

 世知辛い話になってしまいましたが、これからものんびり、綴っていきますので、どうぞお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます!!

 あっ! ツイッターにて「感想はただ待ってても来ないぞよ」という話を目にしたので、恥を捨ててお願いします。
 サイト開設当初から、あまり感想をいただく機会がなくて、私の作品が本当に読まれているのか不安なまま、ずっと創作活動を続けてきました。
 感想があるから書くとか、感想がないと書けないとかそういう話ではなくて、誰にも読まれなくても私が読みたいから書いてるわけなのですが、それでも「反応」が得られるととても励みになるのです。

 「読んだよ」の一言で救われますので、感想待ってます!! (揉み手)

Twitter300字ss・「色」


 300字という字数内で一週間掛けて完結した小説を書き、それを公開して交流や宣伝に役立てようという「Twitter300字ss」。第三十二回目のお題は「色」です!


『一輪の花』

 北国の春は遅い。冬枯れの庭園からはようやく雪が消えたものの、水墨画のような淡い色合いのまま、ひっそりと息を潜めている。
 とはいえ、庭師にとってはこれからが忙しい。施肥や剪定、害虫駆除から植え替えまで、花の季節を前に、やることが山積みだ。
 公務の息抜きだと称してやってきた若き女王は、そんな地道な作業を、飽きもせずに見つめている。
「見てたって面白くないだろう? 花が咲いてから見に来ればいいのに」
「何を言ってるの。どんな時だって、この庭は美しいわ」
 枯れた噴水の端を辿りながら、ふわりと裾を翻して笑う。
「私は好きよ」
 色を失った庭に咲く、艶やかな笑顔。
 ――そう。君こそが、僕の世界を鮮やかに染め上げる、一輪の花。




 「でんたま」Spin Off Story:《極光王国奇譚》より、ライラ国の若き女王と、その幼馴染である園丁のお話。

 「色」と聞いた瞬間に、「モノクロの世界に一輪だけ咲く赤い薔薇」の様子が浮かびました。
 彼女らの暮らすライラ国は北大陸最北端の国。春は遅く、夏は短く。一年の殆どが雪で覆われる、厳しい環境です。